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「ぼく明日」みたら涙のダムが決壊したお話〜ぼくは明日、昨日のきみとデートする

休日 映画

こんにちは。

いつもはバカみたいな日記を書いている高校生Stepharuです。

 

早速ですが、今回はこちら‼︎

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先日公開された映画

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

の感想です‼︎

 

《注意‼︎》

ネタバレを含みます。もちろんネタバレを聞いてもこの作品は十分にたのしむことができます。

まだ見ていないしこれから見る予定がある、かつネタバレなんか海の藻屑になれというかたは、即刻このページをブックマークしてから閉じ、見るかどうかを迷っているという方は序盤だけお読みください。

ネタバレが始まる場所には、ネタバレ注意を促す画像を貼りますので是非ご活用ください‼︎

おまけに感想も内容も個人の見解なので、あんまり信用しすぎないでください。

 

 

 

ではでは参ります。

 

1.そもそもどんな話?

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この複雑すぎるタイトルに、原作を読んでいない方の9割は、

『「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は一体どんな話なのか?』

『あした昨日の君に会うってどういうこと?舐めんなよゴラァ‼︎』

などと疑問や憤りを感じたことでしょう。どうどう

たしかに、タイトルからは全く内容が想像できず、最悪の場合、時間という概念を持たない言葉覚えたての人が作ったタイトルのようにも見えてしまいます。

 

ではどんな話なのか。僕が文庫本の裏表紙に書いてあるあらすじ風に紹介してみます。

 

「『あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?

 京都の美大に通う南山高寿。ある日、大学に向かう電車の中で、美容師の専門学校に通う福寿愛美に一目ぼれをしてしまう。意を決して声をかけ、交際にこぎつけた彼女と過ごす日々は幸せだった。

 しかし彼女には、非現実的な秘密が隠されていた...

 運命のもとに結ばれた、二人の男女の甘く切ない恋愛映画。

 最後の5分。あなたは感動のラストに涙をこらえられるだろうか...」

 

 

こんな感じです。裏表紙感出ましたかね。

実際の小説の裏表紙からヒントをもらいましたが、伝わったでしょうか?

 

 

2.主人公の南山高寿って?

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ネタバレ注意開始です。

 

この話の主人公の「南山高寿」を演じるのは福士蒼汰さん。

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もちろん男です。

僕はあんまり福士さんの出演するドラマや映画を見た事がないので詳しいことはわかりませんが、とにかくイケメンだと思います。

清潔感のある印象に高身長、かっこいいという人間百貨店のような俳優さん。欲しいものは全部揃ってるってか。

 

 高寿は内気な性格で、最初に愛美に声をかけたときのシーンで僕が最初に感じたのは、もはや不審者。

挙動も言動も少しやばい雰囲気で、一見「ないな」と思わせてしまう印象。けれども、その仕草の中から愛美への強い想いも伝わってくる。そんなに雰囲気の主人公です。

 

 

3.福寿愛美って?

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こちらもネタバレ注意です。

 

福寿愛美を演じるのは小松菜奈さん。こちらも出演する作品を見たことはないのですが、CMや映画、ミュージックビデオにもたくさん出演しているようで、僕もよく見かけます。

綺麗な髪と整った顔が印象に残ります。まさに清楚そのものでしょう。

 

愛美はしっかり者で男の誰もが理想とするであろう女性。すごく涙もろく、何かあるたびに涙をこぼしてしまいます。この涙こそ彼女の秘密なのです。

 

4.愛美と、涙の秘密

高寿とは時間の流れが逆の世界から来た愛美。二人が一緒に居られるのは5年に一度のわずか30日間だけ。

どんどん愛美との思い出が積み重なっていく高寿からすると、時間の流れが逆の愛美はどんどん付き合い始めた頃に戻っていってしまいます。

 

高寿にとって、初めて名前で呼んだ日や初めて手を繋いだ日、声をかけられ一目ぼれを告げた日は、愛美からすれば名を呼ばれる最後の日、手を繋げる最後の日、高寿と会えなくなる最後の日に一目ぼれを告げられる。そういうことになるのです。悲しすぎますね。そりゃ涙もろくなってしまいます。 

 

高寿からみても愛美から見ても、相手が次第に自分との思い出を失っていき、最後には他人のようになってしまう。

 

こんな悲しい事が他にあるでしょうか?

 

「ここのお店いいね!」

「このケーキ美味しい!」

「あのワンちゃんかわいい!」

そう言い合った思い出も、次の日には無くなってしまう。

 こんな悲しい事が他にあるでしょうか?

いやない。

 

最初の方は一緒に過ごした時間が長い愛美の方がしっかりしていて高寿がとても頼りなく感じられますが、後半は高寿の方が過ごした時間が長くなるのでしっかりして来ます。

 

 

5.感想

もちろんネタバレありです。

この映画は時間軸が非常に大切になってきます。

原作を読んでいたおかげで、僕はすんなりと理解する事ができましたが、少し時間の関係に戸惑うシーンもあります。僕は映画を見る前に原作を読むことをお勧めします。

 

途中、時間の流れる方向が違う世界から来たことを知らされ、今まで過ごして来た時間に起きたことは全て愛美にとってはシナリオ通りだったことを知った高寿は辛くなって愛美にひどい態度を取ってしまいます。

そのとき、僕の印象に強く残っているのは高寿の友達である上山正一のこの言葉。

 

「月と地球みたいに距離を変えられない関係の恋愛だったら、辛いよな」

 

意味はそんな感じですが全く同じではありません。

こいつ急に核心ついて来たなと思いましたが、今までの時間、愛美はとても辛い時間を過ごして来て、それでもずっと笑顔で振舞ってくれたことに気がついたのです。

心の中では「いいぞ高寿‼︎行け‼︎」って感じです。

その後の高寿のダッシュ。そして電話。

「僕は明日、君にとっての明日、君にひどい態度を取ってしまう。でも乗り越えたから。今の僕はちゃんと乗り越えたから‼︎」

「それでもぼくは、君が好きだから」

 

こんなに泣かせるんだったら水無料で配れよ。脱水症状になったら訴訟起こそうと思いました。

 

そして、やっぱり一番感動したのは最後の駅でのシーン。

30日目を迎えた二人が駅で0時を迎えるシーンは、涙してしまいますよね。 誰もが。

割とあっさりと居なくなってしまった気もしたのですが、もう少し描写しても良かったなぁと感じています。

 

その後に愛美サイドで一連の流れをおさらいしてくれるのも嬉しいです。

高寿にとっての初めての日、高寿が一目ぼれをした日に愛美がどんな風に電車に乗ったか。高寿にとっては初めてだった事が、愛美にとっては最後になっていることをわかってから見ると、もう涙が止まらない。僕もダム決壊しました。

 

 

6.最後に

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映画は人それぞれ内容の理解や感じ方がちがうので、あまり詳しくは書かないようにしました。

それによってあまり参考にならないものになりましたが、見るかみないかを判断するきっかけになったり、他の人の意見として読んでもらえたら嬉しいです。

 

普段映画やドラマ、小説なんかではあまり泣かない僕が、紙の小説でも映画でも泣かされたこの作品、

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

は非常にお勧めです。

少しでも興味を持っていただけたらと思います。

 

 

あとがき

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明日は水色、昨日はピンクで書かれたタイトル。デートの濁点はどちらも色も使われている。

先ほど気がついたのですが、高寿がデートするのは明日。明日一緒にデートをするのは昨日の愛美ってことで、デートは一緒にするものだから二色なんですね。ようやくわかりました‼︎

 

 

それでは!

 

 

今回は以上です。